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J-GLOBAL ID:201702229030486407   整理番号:17A1456215

歯髄derived間葉系幹細胞の性質と培養条件の影響【Powered by NICT】

Properties of Dental Pulp-derived Mesenchymal Stem Cells and the Effects of Culture Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 9 S  ページ: S31-S34  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯髄間葉系幹細胞(DPMSCs)は間葉系幹細胞マーカーを多く発現と神経細胞,骨芽細胞,脂肪細胞,軟骨細胞への分化の可能性を有している。DPMSCsは組織再生に適していると考えた。コロニー分離法は一般的に比較的多量の不均一DPMSCsの収集に使用されてきた。均一DPMSCsは間葉系幹細胞マーカーに対する抗体を用いた蛍光活性化細胞ソーティングにより単離することができ,この方法は限られた数の細胞が得られた。DPMSCsの質と量は,再生医療に重要であり,細胞培養法を改善する必要がある。は,異なる方法で培養したDPMSCsの性質を調べた。胚性幹細胞の分化のための懸滴培養に類似した三次元スフェロイド培養系におけるDPMSCsは歯/骨芽細胞マーカーと石灰化結節形成のアップレギュレーションを示した。DPMSCsのこの三次元スフェロイド培養系は硬組織を誘導することに適しているかもしれないことを示唆した。幹細胞の性質は細胞密度に依存して変えることができるので,著者らは更にDPMSCsの性質に及ぼす細胞培養密度の影響を調べた。コンフルエント細胞密度条件で培養したDPMSCsはスパース条件下でのそれと比較して幾つかの間葉系幹細胞マーカーのわずかなダウンレギュレーションを示した。硬組織形成細胞に分化するDPMSCsの能力は,コンフルエントな状態で強化されることを見出し,コンフルエント培養条件はDPMSCsの幹細胞性を維持するには適していないことを示唆した。DPMSCsは,硬組織再生に使用する場合,高密度とそれに続く低密度細胞培養条件は優れた代替戦略である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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