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J-GLOBAL ID：201702229030962544   整理番号：17A1833150

溶融金属の表面張力に及ぼす酸化物の影響【Powered by NICT】

Effect of oxide on surface tension of molten metal

著者 (4件)： Li Chunkai (State Key Laboratory of Advanced Processing and Recycling Non-ferrous Metals, Lanzhou University of Technology, Lanzhou 730050, P. R. China. [e-mail]) ,  Shi Yu ,  Gu YuFen ,  Yang Fuqian
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 85  ページ： 53941-53950  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性タングステン不活性ガス溶接(A-TIG溶接)で一般的に使用される活性化フラックスの一つとして酸化物は従来溶接のそれ2 4倍に侵入深さを劇的に増加させることができる。非粘性流体の振動原理を用いて,B_2O_3,TiO_2,SiO_2,とMgOの四種類の酸化物活性化フラックスのためのA-TIG溶接中の溶融金属の平均表面張力を測定するために開発されたロバストな方法。実験結果は,酸化物の分解から放出された酸素は,表面張力の変化であり,それは負から正の温度係数の変化をもたらすとMarangoni対流を変化させ,浸透深さの増加をもたらすに寄与する支配的な因子であることを示唆した。しかし,少量または大量の酸素は温度係数の符号変化にほとんど影響しない。低融点の酸化物では,アークの外側電子と酸化物の溶解から生成した中性粒子(原子と分子)との間の相互作用は,アークの収縮を引き起こす高融点の酸化物の,酸化物の高抵抗率のため,アノードにおけるスポット面積の減少は,アークの収縮をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アーク放電 ,  Marangoni対流 ,  酸素 ,  非粘性流体 ,  酸化マグネシウム ,  ロバスト性 ,  溶接 ,  相互作用 ,  電気抵抗率 ,  *酸化物 ,  融点 ,  温度係数 ,  *界面張力 ,  中性粒子
準シソーラス用語： 浸透深さ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 溶融金属 ,  表面張力 ,  酸化物