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J-GLOBAL ID:201702229036917538   整理番号:17A1407272

ドーパミン仮説を超えた統合失調症治療の新たな標的

New Targets for Schizophrenia Treatment beyond the Dopamine Hypothesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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統合失調症は主にドーパミン機能不全に関連し,中枢神経系のドーパミン経路を標的とする治療法が開発されている。しかし,累積証拠は統合失調症のコアの病態生理が,広範囲のマクロおよびマイクロ回路の変化した機能により,認知,挙動,および社会的機能障害として現れる介在ニューロンの異常な機能をもたらす可能性がある,ドーパミン,グルタミン酸,セロトニン,およびγ-アミノ酪酸(GABA)シグナル伝達の機能障害を含む可能性があることを示している。グラフ理論を用いて神経伝達物質間の相互作用をノードとエッジとしてモデル化でき,酸化バランス,免疫,およびグルタミン酸系は,中央ハブで連結する複数のノードを表すことができる。これらのノード内の不均衡は,全システムに影響する可能性がある。したがって,本レビューはグルタミン酸,セロトニン,アセチルコリン,GABA,および炎症性サイトカインを含むドーパミン仮説を越えた,新奇な治療標的に取り組むことを試みる。さらに,これらの治療標的は,病気の異なる症状または異なる段階を狙った新規な治療戦略とおそらく統合され得ることを概説する。これらの新規な治療標的における異常な活動を逆転すること,またはそれらの戦略の組み合わせが,統合失調症の治療に有益であり得ることを予測する。(翻訳著者抄録)
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精神障害の薬物療法 
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