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J-GLOBAL ID:201702229042375844   整理番号:17A0617489

太陽光照射下における二酸化チタンナノ結晶の{100}-{001}表面のヘテロ接合増強化抗菌活性

{101}-{001} Surface Heterojunction-Enhanced Antibacterial Activity of Titanium Dioxide Nanocrystals Under Sunlight Irradiation
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 5907-5915  発行年: 2017年02月22日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異なる比の{101}面と{001}面が共存する多面TiO2ナノ結晶に太陽光を照射し,ナノ結晶表面に形成された電子孔よる細菌細胞内で発生するROSによる抗菌活性をグラム陰性菌(大腸菌)とグラム陽性菌(黄色ブドウ球菌)を用いて評価した。細胞形態をSEM観察し,細菌細胞内ROSはジクロロフルウオロフルオレセインジアセタート蛍光スペクトル,グルタチオンレベル,脂質過酸化などにより評価した結果,ROSが細菌細胞内オルガネラを破壊し,蛋白質,脂質,多糖類など生体高分子を損傷することを明らかにした。TiO2ナノ結晶電子孔によるROS生成および抗菌活性は{101}対{001}面比を調整することにより最適化でき,存在比1.78のT3ナノ結晶は最も高いROS生成と最も強い抗菌活性を示した。強力な抗菌活性は細菌によるROS産生,グルタチオン枯渇,膜脂質過酸化による酸化ストレスによるものであった。{101}/{001}面の最適比TiO2ナノ結晶の新規抗菌ナノ材料としての可能性を示唆した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
滅菌法  ,  医用素材  ,  固体デバイス製造技術一般 

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