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J-GLOBAL ID:201702229052369565   整理番号:17A1558784

3実験的コバルト-クロム合金の微小摩耗:摩耗速度と摩耗機構【Powered by NICT】

Microabrasion of three experimental cobalt-chromium alloys: Wear rates and wear mechanisms
著者 (4件):
資料名:
巻: 390-391  ページ: 176-183  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コバルト-クロム合金は,それらの優れた耐摩耗性で知られている。これらの合金の摩耗挙動に関する多くの研究は,文献で報告されている。それにもかかわらず,微小アブレシブ摩耗はまだ広く研究を欠いていた。三実験コバルト合金の微小研磨粒子摩耗挙動を調べた:ステライト250,48wt%Co,29wt%Cr,19wt%Feに類似した合金1合金2はTribaloy-T400,56wt%Co,8.5wt%Cr,29wt%Mo,3.3wt%Siに類似したステライト664wt%Co,24wt%Cr,4.2wt%W,2,3wt%,合金3と類似している。これらの合金は熱間圧延シームレス鋼管の製造ガイドに用いられている。合金2と合金3は第二世代エタノール反応器内に使用されている摩耗セグメントとして試験されている。試験はSiO_2,Al_2O_3,SiC粒子で構成された三~0.1g/~3スラリーを用いて行い,蒸留水懸濁液であった。0.3Nの負荷を適用し,回転速度が20rpm,全滑り距離48mであった。合金のトライボ表面の解析光学顕微鏡,走査型電子顕微鏡と接触触針形状測定により,研磨剤サイズ,形状と硬度は摩耗係数に大きく影響する可能性がある。SiCとAl_2O_3スラリーで行った試験はSiO_2スラリーよりもより大きな摩耗率をもたらした。合金1は,その微細組織中の硬質第二相析出物の存在しないため最大摩耗係数,他の二実験合金と比較して,を示した。アブレシブ硬度(H_a)と化合物合金硬度(H_s)の関数として摩耗係数の変化は線形相関を示した(R~2=0.73)。二体アブレージョン(溝摩耗)が,全ての試験で観察された主な摩耗機構であった。アルミナスラリーで試験した場合,合金2,Laves相を含む延性-脆性摩耗メカニズムへの遷移を示した。SiCスラリーを試験した三スラリーの中で最高の摩耗体積を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属の機械的性質  ,  潤滑一般 
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