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J-GLOBAL ID:201702229057531012   整理番号:17A1492515

酵素タンデムシステムにおけるキャリアとしての官能化多孔質セラミックマイクロビーズ【Powered by NICT】

Functionalized porous ceramic microbeads as carriers in enzymatic tandem systems
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  ページ: 30-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔質Al_2O_3/SiO_2マイクロビーズ(MBs)は,タンデム酵素反応のための流通反応器セットアップに用いられる酵素の担体として支持した。グルコースオキシダーゼ(GOx)とカタラーゼ(CAT)は逐次反応を行った。GOxはグルコン酸とH_2O_2へのグルコースとO_2の変換を触媒する。CATはH_2OとO_2にH_2O_2を分解した。球状MBは,予想される酵素固定化のためのイオンチャネル型ゲル化とそれに続く急速焼結(1200°C/5min)により,かなり高い開気孔率(~50%),適切な比表面積(30±5m~2/g)とマルチモーダル細孔径(d_50=79nm)を特徴とするにより作製した。活性化とアミノシラン処理後,GOxとCATはEDC/sulfo NHS架橋反応をMB上に固定化することに成功した。種々のpHおよび温度条件下で,固定化酵素は,過酷な条件(pH 2; 70°C)に対する利点を示し,中性pHと21±2°C(RT)で高い活性,流実験のための最適条件を示した。個々の原子炉コンパートメントの流量(0.1~6ml/分)を変化させて,GOxとCAT官能化MBは24hの1.0ml/minの速度で満足できるH_2O_2変換率を達成した。タンデム使用では,得られたH_2O_2は時間とともに低下し,二以上の運転サイクルのための高い酵素全体性能を維持することである。提示した戦略は特に興味のあることには,他の多酵素反応系に移動する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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