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J-GLOBAL ID：201702229074001151   整理番号：17A1565017

純マグネシウムの静的焼なまし中での方位に依存した再結晶機構【Powered by NICT】

Orientation dependent recrystallization mechanism during static annealing of pure magnesium

著者 (5件)： Sabat R.K. (Department of Materials Engineering, IISc Bangalore, 560012, India) ,  Sahoo S.K. (Department of Metallurgical & Materials Engineering, NIT Rourkela, 769008, India) ,  Panda D. (Department of Metallurgical & Materials Engineering, NIT Rourkela, 769008, India) ,  Mohanty U.K. (Department of Mechanical Engineering, ITER, SOA University, Bhubaneswar 751030, India) ,  Suwas S. (Department of Materials Engineering, IISc Bangalore, 560012, India)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 132  ページ： 388-396  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,純マグネシウムにおける方位依存再結晶機構を実験結果の観点から論じた。市販純マグネシウムは圧下率90%異なった均熱時間で200°Cでの焼なましの冷間圧延に供した。新たに配向した結晶粒の核形成はアニーリング中に見られなかった。しかし,非常に低角度粒界(VLAGB)運動の速度は再結晶化結晶粒の形成の律速段階であることが分かった。親結晶粒からの亜結晶粒の形成は,結晶粒の方位に関係なく試料のアニーリング中に観察された。しかし,亜結晶粒形成の速度は,試料の垂直方向(ND)から方位>40°の結晶粒における最速であることが分かった。方位/結晶粒の成長速度は試料のNDからの偏差の増加とともに減少したことが観察された。支配的な基底集合組織を試料中に観測した,基底集合組織の最大弱化はアニーリング時間の300年代に観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *焼なまし ,  結晶粒界 ,  基底 ,  冷間圧延 ,  律速 ,  *再結晶 ,  集合組織 ,  結晶粒 ,  亜結晶粒 ,  圧下率 ,  核形成 ,  成長速度

著者キーワード (5件)： 商業的に純粋なマグネシウム ,  アニーリング ,  テクスチャ ,  Microstructure ,  低傾角粒界

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム ,  焼なまし ,  方位 ,  再結晶