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J-GLOBAL ID：201702229098048370   整理番号：17A1321695

高圧乾燥ガス密封流れ場の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical Simulation of Flow Field for High Pressure Dry Gas Seals

著者 (4件)： Chen Zhi (四川大学化学工程学院,四川成都,610065) ,  Gao Yunhao (四川大学化学工程学院,四川成都,610065) ,  Zhao Peng (四川大学化学工程学院,四川成都,610065) ,  Ji Hua (四川大学化学工程学院,四川成都,610065)
資料名： Sichuan Daxue Xuebao. Gongchengkexueban  (Sichuan Daxue Xuebao. Gongchengkexueban)
巻： 49  号： 2  ページ： 254-261  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2596A  ISSN： 1009-3087  CODEN： SXGKFI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 乾燥ガス密封は高温、高圧及び各種の腐食性媒体の応用がますます広くなり、高圧高温がドライガス密封に与える影響について、研究者たちの認識はまだ不足し、特に理論計算には多くの問題がある。高圧条件下では,乾燥ガス密封端面の空気膜流れ場の圧力と温度の変化が大きく,媒体密度と粘度は圧力と温度の変化によって変化し,特にガスの密度の圧縮力の影響が大きい。従来の乾燥ガスシールの数値シミュレーションにおいて、密封媒体の密度は仮定温度と圧力値によって選定されるが、密封媒体の物性パラメータの変化が密封性能に与える影響を考慮していないため、研究結果は多少の誤差を避けることができない。本論文では,高圧乾燥気密シールの流れ場計算のための可変密度法を提案し,流れ場と温度場の変化が密度に及ぼす影響を考慮した。まず、ANSYS Workbenchソフトウェアを用いて密封リングに対して熱分析を行い、密封リングの温度場分布を得て、端面ガス膜の温度分布を導出した。ユーザーの自己定義関数(UDF)を用いて、密封媒体N2の密度を圧力と温度の区間関数として定義し、UDFをロードしたFluentソフトを用いて、端面気体膜の流れ場に対して数値シミュレーションを行い、絶えず反復計算を行うことにより、端面の流れ場の圧力分布と開放力を得た。可変密度(自己定義密度は圧力と温度の関数)と定密度(直接密度を一定値とする)の二つの方法を採用し、Fluentソフトを通じて乾燥ガス密封の流れ場に対してシミュレーションを行い、そしてグリッドサイズのシミュレーションシミュレーション時の無関係性検証を行った。シミュレーション結果により,可変密度法によって得られた計算結果は,実際の状態に近く,そして,本アルゴリズムは,シミュレーション計算における媒質の物理的パラメータの設定問題を解決することができ,そして,参考に値することができた。研究により;FluentのUDF機能を用いることにより、乾燥ガス密封端面の隙間ガス密度の変化を記述することは実行可能であり、端面の隙間流れ場をより正確にシミュレーションするために、新しい方法を提供した。高圧条件下では,圧力変化はガス密度に大きな影響を及ぼし,可変密度法は流れ場をより現実的に反映することができる。さらに,ガス密度に及ぼす温度変化の影響を考慮すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧力分布 ,  気密性 ,  粘度 ,  高温 ,  *高圧 ,  温度変動 ,  腐食 ,  *シミュレーション ,  温度場 ,  *流れ場 ,  温度分布 ,  媒質 ,  空気
準シソーラス用語： 端面 ,  *数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： dry gas seal ,  density ,  fluid field ,  spiral groove ,  numerical simulation

分類 (1件)： 気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高圧 ,  乾燥ガス ,  密封 ,  流れ場 ,  数値シミュレーション