尿中のベンゾジアゼピンの分析のための大気圧化学イオン化液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法【Powered by NICT】

Dunlop S.; Hayes K.; Leavy P.; Cusack D.; Maguire R.

文献

J-GLOBAL ID：201702229107552172 整理番号：17A1510558

尿中のベンゾジアゼピンの分析のための大気圧化学イオン化液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法【Powered by NICT】

An atmospheric pressure chemical ionisation liquid chromatographic-tandem mass spectrometry method for the analysis of benzodiazepines in urine

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巻： 1064 ページ： 22-27 発行年： 2017年
JST資料番号： W0571A ISSN： 1570-0232 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究の目的は,薬物の影響下での運転が疑われた運転者から採取した尿試料中の7種のベンゾジアゼピン(ジアゼパム,オキサゼパム,テマゼパム,ノルジアゼパム,desalkylflurazepam,アルプラゾラムとα-ヒドロアルプラゾラム)の解析のための解析的方法を確立することであった。試料,校正と制御調製は酢酸ナトリウム緩衝液におけるβ-グルクロニダーゼを用いた共役ベンゾジアゼピンの加水分解を,60°Cで2時間インキュベーションであった。試料を遠心分離し,1 5(全希釈1 10)で,水中で10%アセトニトリルで希釈した。試料は,AB Sciex4000QTrap LC-MS-MSに結合したShimadzu Prominence UPLCを用いて分析した。クロマトグラフィーカラムは,Shim-pack XR ODS2.2μmであった。3.0×50mmのカラムと移動相は,水中に溶解したぎ酸アンモニウム/ぎ酸緩衝液およびアセトニトリル中に溶解したぎ酸アンモニウム/ぎ酸緩衝した移動相Bは,移動相Aから成る二成分勾配系であった。APCIをイオン化法として選択し,MSはMRMモードで操作し,被検質当たり二つの遷移をモニターした。法の検証について述べた。法は,ジアゼパム,オキサゼパム,テマゼパム,ノルジアゼパム,desalkylflurazepam,アルプラゾラムとα-ヒドロアルプラゾラムのための線形性,正確性及び精度(日内および日間)であることが分かった。480例の結果をレビューし,アルプラゾラム使用は症例の35%に認められたことを示した。オキサゼパム,ノルジアゼパムまたはテマゼパムをもたらすベンゾジアゼピンの使用は約が分かった。解析した事例の70%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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有機化合物の各種分析 , 生物薬剤学(臨床)

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