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J-GLOBAL ID：201702229110759354   整理番号：17A1391481

正規Hilbergプロセス:消失エントロピー率を用いたプロセスの例【Powered by NICT】

Regular Hilberg Processes: An Example of Processes With a Vanishing Entropy Rate

著者 (1件)： Debowski Lukasz (Polish Academy of Sciences, Institute of Computer Science, Warszawa, Poland)
資料名： IEEE Transactions on Information Theory  (IEEE Transactions on Information Theory)
巻： 63  号： 10  ページ： 6538-6546  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0231A  ISSN： 0018-9448  CODEN： IETTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 正規Hilbergプロセスは最大繰返しのhyperlogarithmic成長とトポロジー的エントロピーのべき乗則成長の両方,二重条件を満足する定常過程である。最大繰返しのhyperlogarithmic成長は,自然言語におけるテキストのための実験的に観察されているが,トポロジー的エントロピーのべき乗則成長はShannonエントロピー速度を意味し,それ故に恐らく自然言語に対しては成り立たない。本論文では,規則的なHilberg過程の構成例,ランダム階層的会合(RHA)プロセスを提供する。筆者らの構築は,標準切削と積層法を適用できない。構築したRHAプロセスでは,著者らは,任意の一意的に復号可能な符号の期待長は,RHAプロセスのエルゴード成分のShannonブロックエントロピーよりもはるかに大きい桁であることを示した。著者らの提案は,普遍的な冗長性速度の非存在に関する遮蔽による古典的結果を補足した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *エントロピー ,  冗長性 ,  定常過程 ,  切削 ,  位相幾何学 ,  自然言語 ,  復号化
準シソーラス用語： 情報エントロピー ,  テキスト ,  べき乗則 ,  *エントロピー率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (2件)： プロセス ,  エントロピー率