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J-GLOBAL ID：201702229139934280   整理番号：17A1249824

NaとS共触媒TiO_2~をベースにしたナノファイバの合理的な合成:効率的な可視光駆動光触媒のための表面層状TiS_3殻粒と硫黄欠陥の存在【Powered by NICT】

Rational synthesis of Na and S co-catalyst TiO₂-based nanofibers: presence of surface-layered TiS₃ shell grains and sulfur-induced defects for efficient visible-light driven photocatalysis

著者 (2件)： Ranjith Kugalur Shanmugam (Institute of Materials Science & Nanotechnology, UNAM-National Nanotechnology Research Center, Bilkent University, Ankara, 06800, Turkey. [e-mail] [e-mail]) ,  Uyar Tamer
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 27  ページ： 14206-14219  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 調整可能な可視光光活性触媒で表面修飾したTiO_2ナノファイバー(NF)をエレクトロスピニング,続いて硫化プロセスにより合成した。ナトリウム系硫化前駆体の利用は効果的にTiO_2への硫黄不純物の拡散と統合をもたらした,そのバンド機能を変化させる。硫黄修飾TiO_2NFsの光学バンド関数は表面修飾を介して3.17eVから2.28eVへ操作,硫化プロセスを通した酸素空格子点の生成により容易にできる。Sulfidating TiO_2NFはTiO_2~-TiS_3コア-シェル界面に有利な表面上のTi Sベースナノ粒子と酸素空格子点を紹介した。これらの欠陥状態は可視光照射下でTiO_2NFsの光触媒活性を拡張し,有効なキャリア分離と活性酸素種の産生を改善した。表面酸素空格子点とTi Sベース表面ナノ粒子は電荷トラップとして機能し,吸着サイトとして作用し,キャリア移動度を改善し,電荷再結合を回避した。拡散Sで修飾したTiO_2NFはRhB染料溶液であり,可視光照射下で純粋なTiO_2NFsのそれよりも4.8倍高い0.0365cm~ 1の分解速度を示した。硫黄状態と酸素空格子点から利益を得ることにより,2.3eVの狭いバンドギャップを持つ,これらのナノファイバーを,効果的なキャリア分離に適した局在状態として機能する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硫化 ,  *光触媒 ,  コアシェル構造 ,  界面 ,  表面改質 ,  *ナノファイバ ,  *硫黄 ,  キャリア移動度 ,  ナノ粒子 ,  エレクトロスピニング ,  *可視光 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  可視光照射 ,  酸素空格子点 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： Na ,  共触媒 ,  ナノファイバ ,  可視光 ,  光触媒 ,  表面層 ,  殻粒 ,  硫黄 ,  欠陥