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J-GLOBAL ID：201702229168209625   整理番号：17A1623263

粒子フィルタアプローチによる床反力記録による歩行者のばね・質量・ダンパモデルのパラメータ同定【Powered by NICT】

Parameter identification of pedestrian’s spring-mass-damper model by ground reaction force records through a particle filter approach

著者 (4件)： Wang Haoqi (College of Civil Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, China) ,  Wang Haoqi (Department of Civil Engineering, The University of Tokyo, Tokyo 113-8656, Japan) ,  Chen Jun (College of Civil Engineering, Tongji University, Shanghai 200092, China) ,  Brownjohn James M.W. (Vibration Engineering Section, University of Exeter, Exeter EX4 4QF, United Kingdom)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 411  ページ： 409-421  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対内部生体力学的力のばね-質量-ダンパ(SMD)モデルは,彼/彼女の機械的性質を表現するために歩行者のための最も単純なモデルであり,垂直方向におけるヒト構造相互作用解析に用いることができる。しかし,非常に重要であるが,SMD剛性と減衰の値は,典型的には,歩行者のためのパラメータ同定法がないために,静止者から測定したものとした。本研究は,剛性,減衰係数,及び床反力(GRF)記録によるSMDモデルの生体力学的力の係数を同時に同定する粒子フィルタとして知られている段階的システム同定法を採用した。SMDモデルを簡単に紹介した後,提案した同定手法を詳細に説明し,粒子フィルタの理論とSMDモデルとの統合に焦点を当てた。数値例は最初上がり次いでいくつかの実験GRF記録に適用される提案アプローチの実現可能性を検証した。同定結果は,固有振動数と歩行者の減衰比は一定ではないことを示したが,ペーシング周波数の平均値と分布の依存性を示した。Fourier級数関数で表される,生体力学的力の平均値一次反応速度係数もペーシング周波数と線形関係を持つ。高次係数はペーシング周波数との明確な関係を示さないが,対数正規分布に従った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  生体力学 ,  *歩行者 ,  相互作用 ,  周波数 ,  剛性 ,  Fourier級数 ,  *床反力 ,  減衰定数 ,  *ダンパ ,  固有振動数
準シソーラス用語： ペーシング ,  減衰比 ,  *パラメータ同定 ,  *粒子フィルタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 人為的負荷 ,  ばね質量ダンパモデル ,  生体力学的荷重係数 ,  パラメータ同定 ,  粒子フィルタ

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  車体構造とぎ装  (QG03060R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粒子フィルタ ,  床反力 ,  歩行 ,  ばね ,  質量 ,  パラメータ同定