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J-GLOBAL ID:201702229172185938   整理番号:17A0918490

北西太平洋プレートの地球化学 -インド洋太平洋型マントルの成因とマントル境界の特性-

Geochemistry of the NW Pacific Plate: Origins of Indian and Pacific Mantles and Nature of Their Boundary
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 163-179(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0643A  ISSN: 0022-135X  CODEN: CGZAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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北西太平洋プレートの発生から現在に至るまでの形成史とその同位体地球化学的特性について近年の議論をもとにまとめた。太平洋プレートは,180Maに南太平洋で発生し,西にイザナギ-太平洋海嶺(IPR),東に太平洋-ファラロン海嶺(EPR-JDF)の拡大によって成長した。IPR拡大海嶺のマントルは,およそ90-80Maに突然太平洋マントルからインド洋型マントルに移行し,IPR自体はユーラシア東端に沈み込んだ。玄武岩地殻まで達する多くの採取試料のNd-Hf-Pb同位体組成から見ると,地球の海半球を覆う太平洋プレートはそのほとんどはEPR-JDFに由来する。太平洋・インド洋マントルの境界とそれぞれの上部マントルの成因についても述べた。
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分類 (1件):
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プレートテクトニクス 
引用文献 (71件):
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