文献

J-GLOBAL ID：201702229180320730   整理番号：17A1374642

バレル研磨における個別要素法を用いた表面粗さの推定の方法の提案

著者 (3件)： 牧内佑介 (京大) ,  BEAUCAMP Anthony (京大) ,  松原厚 (京大)
資料名： 精密工学会大会学術講演会講演論文集  (精密工学会大会シンポジウム資料集)
巻： 2017  号： 秋季(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.D24  発行年： 2017年09月05日 
JST資料番号： Y0914A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複雑な形状を持つ工作物をバレル研磨すると仕上げ表面に除去量の差(ムラ)が生じる。これを防ぐために研磨時間を最適化する必要がある。本研究では個別要素法を用いて研磨されたワークの表面粗さの変化を推定する方法を提案した。また,単純なモデルを用いたシミュレーション結果の妥当性を実験により確認した。最後に表面粗さを推定する上で重要であるプレストン定数を測定したところ文献値と近い値が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *バレル研磨 ,  個別要素法 ,  表面粗さ ,  パラメータ推定 ,  シミュレーション

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

引用文献 (4件)：

• Preston F: The theory and design of plate glass polishing machines, J. Soc. Glass Technol. 11. 214 (1927).
• Yabuki A, Baghbanan MR, Spelt JK: Contact Forces and Mechanism in a Vibratory Finisher, Wear. 252. 635-643 (2002).
• Hashimoto F, Johnson SP, Chaudhari RG: Modeling and Optimization of Vibratory Finishing Process, Annals of CIRP. 45(1). 303-306 (1996).
• Speich M, B?rret: Mould fabrication for polymer optics, Journal of the European Optical Society. 11050. 1-4 (2011).

タイトルに関連する用語 (5件)： バレル研磨 ,  個別要素法 ,  表面粗さ ,  推定 ,  提案