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J-GLOBAL ID：201702229195012018   整理番号：17A1407075

CoドープZnOナノマテリアルの磁気共鳴研究:高ドーピングの場合

MAGNETIC RESONANCE STUDY OF Co-DOPED ZnO NANOMATERIALS: A CASE OF HIGH DOPING

著者 (5件)： TYPEK J. (West Pomeranian Univ. Technol., Szczecin, POL) ,  GUSKOS N. (West Pomeranian Univ. Technol., Szczecin, POL) ,  ZOLNIERKIEWICZ G. (West Pomeranian Univ. Technol., Szczecin, POL) ,  SIBERA D. (West Pomeranian Univ. Technol., Szczecin, POL) ,  NARKIEWICZ U. (West Pomeranian Univ. Technol., Szczecin, POL)
資料名： Reviews on Advanced Materials Science (Web)  (Reviews on Advanced Materials Science (Web))
巻： 50  号： 1/2  ページ： 76-87 (WEB ONLY)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7005A  ISSN： 1605-8127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ロシア (RUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気共鳴は,遷移金属,特にCoイオンをドープしたZnOのナノ磁気における多くの未解決の問題の解明に非常に有用な技術となり得る。この論文の最初の部分では,磁気共鳴技術である電子常磁性共鳴(EPR)ならびに強磁性共鳴(FMR)を用いたZnO:Coナノ材料の調査の概説を提示した。得られた材料の調製方法,構造特性,およびEPR/FMR研究の主な結果を簡単に説明した。第2の部分では,水熱合成によって調製した(CoO)_n(ZnO)_1-nナノ複合材料(n=0.4,0.5,0.6,0.7)の新しい一連のEPR/FMR調査を提示した。XRD測定は,ZnOとZnCo₂O₄相ならびにCo(OH)2相に起因する弱い回折線からのピークを示した。計算EPR/FMRパラメータ(共鳴場,線幅,積分強度)の温度とCo濃度依存性を研究した。ZnOナノ粒子中の3つの主要成分,すなわち,Co²⁺イオンから生じる2つの狭い線と,不純物Co₃O₄相からの狭い線,およびZnCo₂O₄相のナノ粒子に起因する広い線を確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  ナノ材料 ,  コバルト ,  ドーピング ,  *磁気共鳴 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  強磁性共鳴 ,  ナノ構造 ,  *磁性 ,  *構造特性 ,  水熱合成 ,  *酸化コバルト ,  *複合材料 ,  X線回折分析 ,  スペクトル線幅 ,  磁場 ,  スペクトル線強度 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  相組成
準シソーラス用語： XRD分析 ,  ナノマテリアル ,  ナノ磁性 ,  電子常磁性共鳴

分類 (2件)： 磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (7件)： CO ,  ドープ ,  ZnO ,  ナノマテリアル ,  磁気共鳴 ,  研究 ,  ドーピング