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J-GLOBAL ID:201702229218354524   整理番号:17A1459178

Mn置換BiFeO_3マルチフェロイックの構造的,光学的,誘電的及び磁気的研究【Powered by NICT】

Investigation of structural, optical, dielectric and magnetic studies of Mn substituted BiFeO3 multiferroics
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巻: 43  号: 16  ページ: 13750-13758  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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組成BiMn_xFe_1 xO_3(x=0.0,0.025,0.05,0.075,0.1)を有する一連のMnドープBiFeO_3のをクエン酸塩前駆体法により合成した。構造的,形態的,光学的,電気的および磁気的性質を種々の測定技術を用いて調べた。XRDパターンが,これらの材料は空間群R3cの歪んだ菱面体晶構造を有していることを確認した。平均微結晶サイズは範囲18~36nmであることが分かった。格子パラメータの値の減少は,Mnドーピングと共に単位格子体積の収縮により観察された。調製されたナノ粒子のより高い引張歪はHall-Williamsonプロットで観察された。電界放出走査顕微鏡(FESEM)は範囲80~200nmの球状,均一,緻密ナノ粒子を示した。粒径の減少は,Mnドーピングによる結晶粒成長の抑制に起因する可能性があるが観察された。FTIR研究は,ペロブスカイト構造を確認した552cm~ 1と449cm~ 1で二の強いピークを報告した。1kHz~1MHzの周波数範囲で誘電率と誘電損失を測定して研究した誘電的性質。磁気ヒステリシスループは,BFOの0.0514emu/gから10%Mnドーピングの0.0931emu/gに増加する保持力(M_r)を示した。保磁力は5%Mnドーピングのための0.0582Tまでを増加させることを見出し,7.5%のMnドーピングで0.0344Tに減少した。飽和磁化は7.5%BFO0.6791emu/gから0.8025emu/gまで増大することを観測し,BFOにおける10%Mnドーピング0.6725emu/gに減少した。誘電特性と磁気特性の改善は,多機能性デバイスアプリケーションのための有望な候補としてこの材料を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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