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J-GLOBAL ID:201702229241019290   整理番号:17A1102961

4重極星震:銀河中心からの重力波の影響

Quadrupole stellar oscillations: The impact of gravitational waves from the Galactic Center
著者 (1件):
資料名:
巻: 95  号: 12,Pt.A  ページ: 123015.1-123015.10  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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太陽的星の音響4重極は,宇宙のどこかで生成された重力波の通過による摂動によって振動する。この論文では,天の川の中心に位置する超重ブラックホール(BH)の近くで起きる重力事象に対する,これらの星の音響スペクトルに対する重力波の痕跡を計算した。重力事象としては,特に,インスパイラル相として知られる連星収縮中に放出される重力波に興味を持った。便宜上この相を,2つの遠くに離れたほぼ円形軌道を回転するインスパイラルが始まる段階(単色放射)と,2つの星の合体直前の軌道収縮の終わりの段階(チャープ放射)の2つに分けた。ほとんどの場合,低いオーダーの4重極モードにおける重力波の影響は,次世代近赤外観測所および星震学衛星ミッションで届き得る範囲であるが,現在の観測的検出のしきい値以上ではないことがわかった。また,大きなチャープ質量を有する連星合体の終わりの相を追うことは,これらの現象がシーケンシャルにいくつかの低いオーダーの4重極モードに影響を与える太陽的星のスペクトルにユニークな痕跡を残すため,可能なこともわかった。さらに,2つの白色矮星,2つの中性子星,2つのBH,あるいはコンパクト星と重いBHのどれかによって構成される連星系の異なる型の音響スペクトルに対する異なる痕跡を議論した。
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分類 (2件):
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重力理論の実験的試験及び観測  ,  宇宙線起源 
タイトルに関連する用語 (3件):
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