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J-GLOBAL ID:201702229250829693   整理番号:17A0702413

LC QOrbitrapによる農薬多成分残留分析のためのMS2ワークフローの同時併用【Powered by NICT】

Simultaneous combination of MS2 workflows for pesticide multiresidue analysis with LC-QOrbitrap
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 2256-2264  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究では,標的及び非標的MS2取得と組み合わせたフルスキャンMS分析の評価と共に,果物及び野菜中の農薬の標的処理について述べた。二データベースは優先化合物(ターゲット取得)と頻繁に検出した化合物(非標的取得)を使用した。フルスキャンMSデータを検出および定量のために使用したが,MS2データは同定に使用した。標的MS2(データ依存性MS2)データは既知の保持時間を持つ166種の農薬に対して取得した。非標的MS2(全イオンフラグメンテーションMS2)データは,保持時間なしで101種の農薬を含むデータベースに対して得られた。0.01mg kg~( 1)のレベルで,選択した標的検体は,トマト(最良の場合)例の99%,リーキ中の例の92%で同定された(最悪ケース)。0.01mg kg~( 1)でピーク面積再現性(RSD<20%)は満足できるものであった(トマト中の化合物の99%と90%リーキ)であった。非標的化合物(保持時間なしに追跡)の場合には,偽陽性と偽陰性結果の数を決定した。全七十二種の実試料を用いて偽陽性を決定した。データベース検索はフルスキャンMSイオン,フルスキャンMSイオンと1つのMS2フラグメントのみ,及びフルスキャンMSイオンと二MS2フラグメントを考慮して行った。最初のケースでは,297の偽陽性が見られ,二例,7例,三例,4偽陽性が見出された。類推データベース検索は,偽陰性を決定するための五スパイクマトリックスに対して行った。0.01mg kg~( 1)のレベルでは,三イオン(1つのフルスキャンMS及び二MS2)はトマトとレタス(最良の例)およびリーキ中の化合物の75%(最悪ケース)における化合物の96%であった。二イオン(1フルスキャンMSと1MS2)はレタス中の農薬の100%,リーキ中の農薬の95%で検出された。これらの結果は,適用されたワークフローの高い分析性能を示し,定性的スクリーニングのための分析範囲を増加させることにより誘導された大きな利点があった。本研究で提示した手法は,標的及び非標的MS2分析の利点を組み合わせたものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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質量分析  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (4件):
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