抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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河川堤防及び法面はシバが植栽されることが多いが,時間の経過とともにシバは少なくなり,セイタカアワダチソウやヨモギ等の雑草が繁茂した状態になることが多い。雑草が繁茂すると河川堤防及び法面の維持管理や景観悪化等で問題となるため,定期的に除草が行なわれている。その除草作業に毎年,多額の費用が費やされており,その費用削減が求められている。また除草された刈草はゴミとして焼却処分されており,環境の点からも雑草が少ないことが望ましい。本文では,雑草の少ない緑地を低コストで構築する「クラピアカット苗吹付緑化工」を紹介する。(著者抄録)