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J-GLOBAL ID：201702229262044731   整理番号：17A1554100

Gd_2ZnTiO_6:Mn~4+/Er~3+蛍光体における異なる励起によるMn~4+Er~3+の相互エネルギー移動の最初の観測【Powered by NICT】

First observation of mutual energy transfer of Mn⁴⁺-Er³⁺via different excitation in Gd₂ZnTiO₆:Mn⁴⁺/Er³⁺ phosphors

著者 (7件)： Liao Jinsheng (School of Metallurgical and Chemical Engineering, Jiangxi University of Science and Technology, Ganzhou 341000, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Wang Qi ,  Wen He-Rui ,  Yuan Huali ,  Liu Sui-Jun ,  Fu Junxiang ,  Qiu Bao
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 35  ページ： 9098-9105  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一発光材料中の希土類イオンと遷移金属イオンの間の相互エネルギー移動は励起波長を変化させることにより多機能を達成しやすい。本研究では,まず,高温固相反応により合成したMn~4+Er~3+を共ドープしたGd_2ZnTiO_6蛍りん光体中の励起を介したMn~4+及びEr~3+間の相互エネルギー移動過程を観測した。Mn~4+からEr~3+へのダウンシフトエネルギー移動の間,Gd_2ZnTiO_6:Mn~4+/Er~3+蛍光体は,250から550nmに広がる広い励起バンドを持つ1529nm付近に強い近赤外発光を示した。Dexterの理論に基づいて,エネルギー移動機構は主にMn~4+及びEr~3+イオン間の双極子-双極子相互作用,1529nmで非常に増大した発光の原因となるに寄与している。Er~3+からMn~4+へのアップコンバージョンエネルギー移動により,Gd_2ZnTiO_6:Mn~4+/Er~3+蛍光体は,980nmレーザ励起下でMn~4+の深赤色発光を示した。Er~3+からMn~4+へのエネルギー移動過程をEr~3+の551nm発光の励起パワーと同様に発光寿命の変化によって実証した。Er~3+からMn~4+二光子過程と共鳴エネルギー移動はMn~4+の~2e発光準位を占有に必要である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 双極子相互作用 ,  発光 ,  周波数逓倍 ,  *蛍光体 ,  *励起 ,  レーザ励起 ,  固相反応 ,  *エネルギー移動 ,  二光子過程 ,  近赤外線 ,  ドーピング
準シソーラス用語： 赤色発光 ,  リン光体 ,  励起波長 ,  発光材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛍光体 ,  励起 ,  エネルギー移動 ,  観測