文献
J-GLOBAL ID:201702229291506679   整理番号:17A0323314

再生可能エネルギー駆動膜技術:ナノろ過/逆浸透によるふっ化物除去を示すタンザニアにおけるSt.Dorcasボアホールの事例研究【Powered by NICT】

Renewable energy powered membrane technology: Case study of St. Dorcas borehole in Tanzania demonstrating fluoride removal via nanofiltration/reverse osmosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 170  ページ: 445-452  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
北部タンザニアの農村の学校に位置する汽水ボアホールは過剰な塩分(TDS=3632mg/L)とフッ化物濃度(F~ =47.6mg/L)を含んでいる。この現地調査は,飲料にこの汽水水を処理するための太陽熱利用ナノろ過/逆浸透(NF/RO)システムの実現可能性を評価した。透過生産性,フッ化物保持と比エネルギー消費(SEC)のような重要な性能パラメータは四種類のNF/RO膜モジュール(BW30,BW30LE,NF90とNF270)間で比較した。NF90膜は,太陽日1.6kWh/m~3の平均SECで生成される清浄な飲用水の1582lを,透過生産性と品質をバランスさせ,最良の全体的性能を示したが,NF270は,フッ化物の指針値を満たすことができなかった。さらに,システム性能に及ぼす変動する太陽エネルギーの影響を調べた。午後における重い雲量の非常に短い期間は膜差圧及びフイード流に影響を及ぼし,このようにして透過品質を引き起こした一時的指針値を超えた。しかし,透過は,製品タンク中の貯蔵され,全太陽日上で生成したことを考慮すると,NF90膜を備えたシステムは,平均して,エネルギー変動にもかかわらず指針値に容易に適合する高品質飲料水を製造することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 

前のページに戻る