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J-GLOBAL ID:201702229296353058   整理番号:17A1465808

H el308ヘリカーゼによるDNA結合と巻き戻しはウイングドヘリックスドメインの二重機能を必要とする【Powered by NICT】

DNA binding and unwinding by Hel308 helicase requires dual functions of a winged helix domain
著者 (13件):
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巻: 57  ページ: 125-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1339A  ISSN: 1568-7864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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H el308ヘリカーゼが古細菌でDNA複製に関連したゲノム安定性を促進し,後生動物におけるホモログを有していた。尾DNA二本鎖に結合した古細菌H el308の結晶構造では,コアヘリカーゼドメインは指向性移動のための「ラチェット」における一本鎖DNA(ssDNA)を取り囲む。ウイングドヘリックスドメイン(WHD)も存在するが,その機能は謎である。は完全長H el308のWHDを調べ,溶媒に曝されたα-ヘリックスの変異は減少したDNA結合と巻き戻し活性をもたらすことを同定した。静止H el308のから単離した時,WHD蛋白質単独は二本鎖DNAではなくssDNAに結合し,完全長H el308で分析したWHD蛋白質によるDNA結合は同じ変異により消失した。ヒトH el308ホモログ(HelQ)から単離したWHDも二本鎖DNAに結合した。H el308WHD間の界面とRecA様ドメイン,Ski2ヘリカーゼの典型的なトポロジーをバラバラにする事により,これはATPアーゼとヘリカーゼ活性に重要であることを示した。データは,WHDは直接H el308の活性を促進し,コアヘリカーゼによるssDNA結合とは異なる二本鎖DNAへの結合を介して,RecA様ドメインとの相互作用を介して間接的にモデルを示唆した。WHDはssDNA転座に寄与し,DNAヘリカーゼ活性または「繰糸」ssDNAによる他のDNA結合蛋白質の除去をもたらす可能性がある方法を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分子遺伝学一般 
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