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J-GLOBAL ID：201702229335053897   整理番号：17A0291816

日常業務に活かすISO-モノづくりの現場としてISO14001:2015にどう付き合うか?-日常業務に活かすISO

著者 (1件)： 内藤壽夫 (内藤技術士事務所)
資料名： プラントエンジニア  (Plant Engineer)
巻： 49  号： 3  ページ： 2-12  発行年： 2017年02月27日 
JST資料番号： F0486A  ISSN： 0289-0178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ISO9001およびISO14001規格の2015年版改訂のポイントについて解説した。ISOに関して,日本で第三者認証登録数が最も多いのは品質マネジメントシステム(QMS)であり,環境マネジメントシステム(EMS)がこれに次ぐ。ISOの様々なマネジメント規格が本当に活用され成果を得ているかは世界的に見ても疑問はあるが,ISOのマネジメントシステムの有用性に気づき,業務に取り入れて展開した組織は例外なく経営的成果を上げている。個々の要求事項への適合に目を奪われず,規格の意図を理解し,有用な要素を事業活動に活用し,成果を上げる姿勢が望まれる。本稿では,共通テキスト制定の背景と概要,QMS改訂のポイント,およびEMS改訂のポイントについて説明した。最後に,深刻化する環境問題とEMSへの期待について述べた。

シソーラス用語： *ISO規格 ,  環境管理 ,  品質管理 ,  経営管理
準シソーラス用語： *ISO14001

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (5件)：

• 付属書SL(ISO/IEC専門業務用指針)第7版,2016.JABホームページより入手可能
• ISO9001:2015要求事項の解説,中條武志・棟近雅彦・山田秀著.日本規格協会,2015
• ISO14001:2015要求事項の解説,吉田敬史・奥野麻衣子.日本規格協会,2015
• 効果の上がるISO14001,2015.実践のポイント,吉田敬史.日本規格協会,2015
• ISO14001マネジメントシステム構築・運用の仕方,内藤壽夫・市川章 他.日科技連出版社,2016

タイトルに関連する用語 (5件)： 日常業務 ,  ISO ,  モノづくり ,  現場 ,  ISO14001