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J-GLOBAL ID:201702229350217057   整理番号:17A1817821

急性虚血性脳卒中患者におけるhypochloremiaの予後的役割【Powered by NICT】

Prognostic role of hypochloremia in acute ischemic stroke patients
著者 (14件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 672-679  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0604B  ISSN: 0001-6314  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】は急性虚血性脳卒中(AIS)後の臨床転帰に及ぼす電解質不均衡の影響はまだ理解されていない。AIS患者の入院と院内死亡率に対する低クロライド血症および低ナトリウム血症の間の関係を検討した。材料と方法:蘇州市の22病院を横切る2014年5月に2013年12月から登録された3314名のAIS患者を本研究に含めた。塩素低下症は血清塩化物濃度<98mmol/Lと血清ナトリウム濃度<135mmol/Lを有すると低ナトリウム血症を有すると定義した。Cox比例ハザードモデルは,AIS患者における全死因院内死亡率に対する低クロライド血症および低ナトリウム血症の効果を調べるために用いた。【結果】入院中,118名の患者(3.6%)はすべての原因で死亡した。年齢,性別,基準時米国国立衛生研究所脳卒中尺度スコア,血清ナトリウム,および他の潜在的共変量を調整した多変数モデルは低クロライド血症は院内死亡率(ハザード比[HR]2.43;95%信頼区間[CI],1.41 4.19;P=.001)のリスクが2.43倍増加と関連していることを示した。しかし,低ナトリウム血症(P=.905)と院内死亡率の間には有意な相関が観察された。さらに,多変量解析は血清塩化物(HR=0.92, 95% CI 0.88 0.98; P=.004)ではなく血清ナトリウム(P=.102)は院内死亡率と有意に関連していたことを見出した。入院時【結論】塩素低下症はAIS患者における院内死亡率と独立して関係した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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