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J-GLOBAL ID：201702229377337707   整理番号：17A1706140

熱緩衝効果を持つ有機カーボナート-ポリ(メチルアクリル酸エチル)ナノウェブの製造【Powered by NICT】

The manufacture of organic carbonate-poly(methyl ethylacrylate) nanowebs with thermal buffering effect

著者 (3件)： Onder Emel (Istanbul Technical University, Faculty of Textile Technologies and Design, 34437 Gumussuyu, Istanbul, Turkey) ,  Sarier Nihal (Istanbul Kultur University, Faculty of Engineering, 34156 Bakirkoy, Istanbul, Turkey) ,  Arat Refik (Istanbul Kultur University, Faculty of Engineering, 34156 Bakirkoy, Istanbul, Turkey)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 657  ページ： 170-184  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熱緩衝特性を備えた新しいナノウェブは同軸電気紡糸により開発した。環境に優しく,無毒ジアルキルとジアルケニル炭酸塩(DAC),すなわち,ジデシル炭酸塩,ジドデシル炭酸塩,ditetradecyl炭酸塩,ジヘキサデシル炭酸塩,ジオクタデシル炭酸塩およびジオレイル炭酸塩は炭酸塩交換反応に基づく脂肪族アルコールから合成した。DAC PMEAナノウェブは同軸電気紡糸によりシェルとしてエタノール中のコアと15w%ポリ(メタクリル酸メチル-アクリル酸エチル)(PMEA)3:1クロロホルム-エタノール溶液中で1050w%DACを用いて製造した。ナノウェブのSEM画像は,滑らかな表面,連続と円筒形状の同定されたランダムに配向した超微細繊維を示した。ナノウェブした反復相変化中のかなりのエンタルピー(40 100jg~( 1))を提供し,百回の加熱-冷却サイクルまで,エレクトロスピニングから得られた52 92%効率に相当した。これらの形状安定化,軽量DAC PMEAナノウェブは種々の産業を横切る動的断熱応用のための大きな可能性を示した,特に温度に敏感な材料の保護。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微細繊維 ,  円筒 ,  エンタルピー ,  脂肪族アルコール ,  相転移 ,  *炭酸塩 ,  交換反応 ,  エレクトロスピニング ,  熱特性
準シソーラス用語： 相変化材料 ,  軽量 ,  SEM画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 相変化材料 ,  同軸エレクトロスピニング ,  有機炭酸塩 ,  ナノ織布 ,  熱的性質

分類 (2件)： その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 緩衝効果 ,  カーボナート ,  チル ,  アクリル酸エチル ,  ウェブ