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J-GLOBAL ID：201702229410261224   整理番号：17A0650930

六方晶系YMnO_3-xBiFeO₃膜の濃度依存性と温度依存性二重エネルギーギャップ特性

Concentration and temperature dependent double energy gap characteristic properties of hexagonal YMnO₃-xBiFeO₃ films

著者 (7件)： XU Z (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  DENG Q L (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG P (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG J Z (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  LI Y W (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  HU Z G (East China Normal Univ., Shanghai, CHN) ,  CHU J H (East China Normal Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 49  号： 46  ページ： 465302,1-11  発行年： 2016年11月23日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,C軸配向した六方晶系YMnO₃(YMO)多結晶膜,並びにFeおよびBiを共ドーピングした六方晶系YMO(YBMFx)膜を,ゾル-ゲル法により作製し,二重エネルギーギャップ特性を調べた。溶媒と溶液の選択,およびFeとBiの共ドーピングにより,六方晶系YMO膜の修飾を実現した。Feの共ドーピングを伴うBiのより少ない量は,より高いC軸配向成長に寄与するが,多量の共ドーピングは好ましい配向をもたらさなかった。原子間力顕微鏡測定の結果は,FeおよびBiの共ドーピングが表面形態を著しく調節し得ることを示していた。X線光電子分光の結果は,マンガンイオンがYMnO₃膜において+3価を示していた。著者等は,YBMFx膜の強誘電体特性に対する最適ドーピング濃度が存在し,二重エネルギーギャップが,吸収端のバンドギャップとサブバンドギャップにそれぞれ対応していること明らかにした。

シソーラス用語： *六方晶系 ,  *酸化マンガン ,  *酸化イットリウム ,  *酸化ビスマス ,  *酸化鉄 ,  *酸化物 ,  *薄膜 ,  *強誘電体 ,  *磁性体 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  エネルギーギャップ ,  配向 ,  ゾル-ゲル法 ,  ドーピング ,  顕微鏡観察 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  X線光電子分光法 ,  強誘電性 ,  バンドギャップ ,  吸収端
準シソーラス用語： マルチフェロイック物質 ,  *マルチフェロイック ,  多結晶薄膜 ,  c軸配向 ,  共ドーピング ,  原子間力顕微鏡観察 ,  表面形態 ,  サブバンドギャップ

分類 (3件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 六方晶系 ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  エネルギーギャップ