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J-GLOBAL ID:201702229413039568   整理番号:17A0449723

還元後嚢混濁のための表面開始可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動重合による眼内レンズの親水性改質【Powered by NICT】

Hydrophilic modification of intraocular lens via surface initiated reversible addition-fragmentation chain transfer polymerization for reduced posterior capsular opacification
著者 (6件):
資料名:
巻: 151  ページ: 271-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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眼内レンズ(IOL)挿入とそれに続く水晶体超音波乳化吸引術は白内障治療における最も効果的な臨床手術である。しかし,本手術の一般的な合併症,後嚢混濁(PCO)は,手術後の視力低下を引き起こす可能性がある。PCOは主に手術後の接着,増殖および残留水晶体上皮細胞(LEC)の分化転換により引き起こされる。LEC接着を低減するために眼内レンズの表面改質は,PCO予防において非常に重要である。ここで表面開始可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(SI RAFT)重合を利用して表面へのくし状ポリエチレングリコール(PEG)ブラシ被覆を生成するためのIOL材料を改質した。ATR-FTIR,XPS,および接触角キャラクタリゼーションは,RAFT剤の固定化の成功と同様に,PEGマクロモノマーのRAFT重合を示した。より興味深いことに,PEGブラシ被覆は表面で優れた親水性を示した。in vitro LEC培養と細菌付着の結果は,親水性改質は,生体付着性を効果的に低減できることを示した。in vivo移植結果は,PEGブラシ改良IOLは良好な生体適合性を示し,後嚢過形成を減少させることを示した。これらの結果は,SI-RAFTによる優れた親水性ブラシでIOLの表面改質IOL抗PCO改質のための良好な代替法を提供する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体のその他の性質 

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