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J-GLOBAL ID：201702229415234889   整理番号：17A1378968

依存性形成の領域普遍の神経相関:言語をシミュレートするための複合音の使用【Powered by NICT】

Domain-general neural correlates of dependency formation: Using complex tones to simulate language

著者 (4件)： Brilmayer Ingmar (Department of English and Linguistics, Johannes Gutenberg-University, Mainz, Germany) ,  Sassenhagen Jona (Department of Psychology, Goethe University, Frankfurt a.M., Germany) ,  Bornkessel-Schlesewsky Ina (Cognitive Neuroscience Laboratory, School of Psychology, Social Work and Social Policy, University of South Australia, Adelaide, Australia) ,  Schlesewsky Matthias (Cognitive Neuroscience Laboratory, School of Psychology, Social Work and Social Policy, University of South Australia, Adelaide, Australia)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 93  ページ： 50-67  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 論争は続いている構文的異常後のP600事象関連電位成分は統語処理それ自体を反映するかどうか,あるいは,P300,注意と認知的再配向に関連したドメイン一般ERP成分の例である。両成分の直接比較は,言語間の実験的設計と刺激選択における巨大な不一致と「古典的な」P300実験のために挑戦的である。本研究では,楽器を用いた非言語的ターゲット検出パラダイムにおける自然言語構文(単語カテゴリーと一致)における逐次位置だけでなく,カテゴリーおよび関係情報の相互作用を模倣した新しい手法を開発した。参加者は四音列の最後の二位置での音の間の測器変化とピッチ上昇によって定義されるターゲット音を検出(密かに)ように指示された。事象関連平均化と時間-周波数分解を用いたEEGを解析した。著者らの結果は,言語学的実験から得られた結果と顕著な類似性を示した。逐次位置に対する感受性および刺激のタイプと位置に敏感である後期陽性を示したことをP300を見出した。時間-周波数分解はシータバンドの逐次位置の顕著な効果とデルタバンドに対する刺激のタイプの有意な影響を明らかにした。著者らの結果は,本研究で複雑な特徴結合により定義された非言語的ターゲットの検出と構文的異常の検出は,同じ基本過程:多重特徴結合に作用する注意移動と記憶に基づくマッチングプロセスを共有することを示唆した。自然言語理解中のP600のドメイン一般説明を支持する結果を論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *複合音 ,  周波数 ,  多重化 ,  単語 ,  楽器 ,  *言語 ,  相互作用 ,  事象関連電位 ,  類似性 ,  *音響 ,  感受性 ,  自然言語
準シソーラス用語： 自然言語理解 ,  P300事象関連電位 ,  構文 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ニューラル振動 ,  事象関連電位 ,  P600 ,  P300 ,  人工文法

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 依存性 ,  神経 ,  相関 ,  言語 ,  複合音