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J-GLOBAL ID:201702229417821713   整理番号:17A1963006

長期臨床転帰における性差と冠れん縮性狭心症患者における予後因子【Powered by NICT】

Gender differences in long-term clinical outcomes and prognostic factors in patients with vasospastic angina
著者 (14件):
資料名:
巻: 249  ページ: 6-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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男性は女性よりも血管攣縮性狭心症(VSA)を蒙りやすいが,VSA患者の長期予後における性差は,完全には明らかにされていない。性別に従ってVSA患者の臨床転帰と予測因子を検討した。2003年1月と2014年12月間の冠動脈内エルゴノビン誘発試験陽性結果の総計986名の患者(男性838名,女性148名)を分析した。主要評価項目は主要有害心イベント(MACE),再発狭心症による心臓死,急性心筋梗塞,血行再建,または再入院の複合と定義した。女性はより若く,男性より喫煙または固定冠動脈狭窄の低い有病率を示した。MACEのリスクは男性および女性患者(ハザード比[HR],0.95;95%信頼区間[CI],0.65 1.39;P=0.79)間で同様であった。MACEのための多変数予測モデルでは,高感度C反応性蛋白質(hs CRP)レベルは男性患者(HR, 1.95; 95% CI, 1.25 3.06; p=0.003)におけるMACEの有意な予測因子であったが,女性患者の有意な予測因子ではなかった。ジェンダーに渡ってのhs-CRPレベルとMACE率間の有意な相互作用があった(相互作用P=0.02)。長期臨床転帰は性別間で差がなかった。Hs-CRPはVSAの男性患者における長期臨床転帰の重要な予測因子,女性患者ではそうではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 

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