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J-GLOBAL ID:201702229427117251   整理番号:17A1558811

Streptococcus agalactiaeに対するワクチン注射したナイルティラピア(Oreochromis niloticus)におけるPLGA微粒子中に封入されたLrrG蛋白質の免疫原性【Powered by NICT】

Immunogenicity of the LrrG protein encapsulated in PLGA microparticles in Nile tilapia (Oreochromis niloticus) vaccinated against Streptococcus agalactiae
著者 (7件):
資料名:
巻: 480  ページ: 51-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LrrG蛋白質はStreptococcus agalactiaeの保存された表面蛋白質の一つである。はS.agalactiae株全ての種類の血清型に存在するが分かった。予備実験はティラピアから分離されたS.agalactiaeのLrrG蛋白質はS.agalactiae感染からティラピアを保護することを示した。ティラピアへのポリ-(D,L-乳酸-co-グリコール酸)(PLGA)によってカプセル化されたS.agalactiaeのLrrG蛋白質の免疫保護効果を検討するために,LrrG蛋白質を含むPLGA微粒子は二重エマルション-溶媒蒸発により調製した。PLGA LrrG蛋白質微粒子の平均直径は4.5μmで,カプセル化効率は38.54%であった,薬物負荷は1.98%であり,28日以上の薬物放出の累積率は78.97%であった。健康ティラピアは腹腔内注射または経口投与によりPLGA LrrG微粒子で免疫した。結果は腹腔内注入と経口投与の両方からのワクチン接種群の相対的生存率(RPS)は対照群のそれより有意に高いことを示した。同じ用量群で,腹腔内注射からRPSは経口投与からのそれよりも一般的に高かったが,グラム(1μg/g)PLGA LrrG微粒子当たり1μgも経口投与で良好な免疫保護とRPS(77.54%)を示した。これらの結果は,PLGA LrrG微粒子はS.agalactiae感染からティラピアを保護するために用いることができ,ティラピアにおける連鎖球菌感染症に対する経口投与した遺伝子組換えワクチンとして実用的価値を有する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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微生物検査法  ,  水産増養殖一般  ,  細菌による動物の伝染病  ,  分子遺伝学一般  ,  微生物形態学・分類学 

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