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J-GLOBAL ID:201702229428593020   整理番号:17A0215746

熊本地震から学ぶ JASOからの提言 ピロティ構造の崩壊

著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 20-23  発行年: 2017年01月25日 
JST資料番号: L0933A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熊本地震によるピロティ被害を考察した。ピロティ構造における柱の必要耐力と,旧耐震基準マンションにおけるピロティ柱強度不足の理由を述べたのち,熊本地震の特徴を述べた。熊本地震では,前震・本震で,震度7という塑性域に達するような大きな地震を受けたが,これは新耐震設計法でも想定外であったと述べ,被災ピロティの状況とその耐震基準を分類し,ピロティの弱点を説明した。次に,様々なピロティ被害事例として,新耐震基準の建物で1階ピロティが大破した事例(コンクリート部分の圧壊と鉄筋の引張破断),脆性的な破壊事例(旧耐震基準のピロティ柱1本の破壊による層崩壊),L型建物形状との相乗で1階ピロティの層崩壊を起した例を,同様のL型建物だがピロティ柱をブレース補強したため,層崩壊を免れた例と共に,写真・図で紹介した。
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  建築設計,建築家,建築史 
タイトルに関連する用語 (4件):
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