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J-GLOBAL ID:201702229432852358   整理番号:17A1105673

複合液体泡の降伏

Yielding of complex liquid foams
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 919-930  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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泡沫複合物質は様々な応用分野で遭遇することが多くなっている。硬化発泡体の最終的な機能特性は広く研究されてきたが,複合泡沫材料のレオロジーはあまり注目されてこなかった。ここでは,水性泡と混合する2つの異なるタイプの複合物質,(1)固有降伏応力特性を有する濃縮エマルションと,(2)発泡体に組み込むと粒子サイズ効果を示すことが知られている粒状懸濁液を考慮し,発泡体の静的および流れの両特性を制御することが知られている降伏応力を調べた。エマルジョン気泡の降伏応力はBingham毛細管数(即ち,気泡毛細管圧によってスケールされるエマルジョン降伏応力)と間質性エマルジョン体積分率の両方によって支配されていることが分かった。小固体粒子で出来た発泡体は気泡間に閉じ込められた粒状充填を表し,得られた降伏応力もBingham毛細管数によって支配されていることを,間質性粒状物質に適用されるMohr-Coulomb基準に基づいて示した。大きい粒子で出来た発泡体の降伏応力は粒子負荷降伏応力材料の微視力学から開発された理論によってよく記述され,そのようなサイズ比に対して,発泡体は連続母体と見なしうることを示唆した。中間サイズ比の値の範囲内で,正規化した泡の降伏応力は隣接粒子を分離する気泡の数に関係していると思われる指数減衰を起こした。最後に,報告結果を利用して垂直基板上に堆積される分離発泡モルタルのような発泡材料の厚さを推定した。(翻訳著者抄録)
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