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J-GLOBAL ID:201702229443282355   整理番号:17A1757782

福建省厦門市における新しい標準ヨウ素塩供給3年後の都市と農村8~10歳児のヨウ素栄養状況調査【JST・京大機械翻訳】

An investigation of the iodine status among children aged from 8-10 in both urban and rural areas of Xiamen after 3 years promotion of new standard iodized salt
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 353-356  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2262A  ISSN: 2095-4255  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:厦門市の都市と農村住民における新しい標準ヨード塩の被覆及び8~10歳の児童のヨウ素栄養の現状を理解し、次の段階における予防対策の調整と制定に科学的根拠を提供する。方法:2015年に、新しい標準ヨード塩供給3年後、それぞれ厦門市下の湖里里区と安安区を都市と農村調査点とし、各調査点は東、西、南、北、中に5つのサンプリング区を選び、各区で2つの末梢水サンプルを採取し、水のヨウ素を測定した。各町において4つの行政村を抽出し、各村から15の住民を採集し、その中の塩類を採集し、塩ヨウ素を測定した。各町は1つの小学校を抽出し、各小学校で40名以上の8~10歳の学生を抽出し、甲状腺の腫大と甲状腺結節の罹患状況を検査した。同時に、各学生の即時尿サンプルを収集し、尿ヨウ素を測定した。水ヨウ素の検出はヒ素セリウム触媒分光光度法により行った。直接ヨウ素滴定法を用いて,ヨウ素塩の検出を行った。尿ヨウ素の測定には尿中ヨウ素のヒ素セリウム触媒分光光度測定法を用いた。甲状腺検査は超音波法を用いた。結果:都市と農村における飲料水のヨウ素含有量は<10μg/Lであり、住民のヨード塩の被覆率はそれぞれ99.3%(298/300)と94.0%(282/300)であった。ヨウ素塩の食用率は,それぞれ93.7%(281/300)と90.7%(272/300)であった。8~10歳における甲状腺腫の罹患率は3.8%(8/210)で,甲状腺結節の検出率は17.6%(37/210)と19.5%(41/210)であった。都市部と農村部間の甲状腺腫率と結節検出率に有意差は認められなかった(x2=0.000,0.252,P>0.05)。尿ヨウ素の中央値はそれぞれ208.9と167.2μg/Lであり,都市の小児の尿ヨウ素レベルは農村の児童より明らかに高かった(Z=4.030,P<0.01)。男児と女児の甲状腺腫の比率は,それぞれ2.4%(5/208)と5.2%(11/212)であり,それらの間に有意差はなかった(x2=2.222,P>0.05)。男児と女児の甲状腺結節の検出率はそれぞれ13.5%(28/208)と23.6%(50/212)であり、女児の甲状腺結節の検出率は男児より高かった(x2=7.115,P<0.01)。男性と女性の尿ヨウ素の中央値はそれぞれ197.8と169.6μg/Lであり,男児の尿ヨウ素レベルは女児より明らかに高かった(Z=2.218,P<0.05)。結論:厦門市の都市と農村部は新しいヨード塩標準を実施した後、8~10歳の児童のヨウ素栄養状況は良好で、ヨード欠乏症の除去の目標を維持し、今後は科学的なヨウ素を維持し、健康な生活方式を提唱し、中程度のヨウ素摂取を保証するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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動物の代謝と栄養一般  ,  栄養調査 

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