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J-GLOBAL ID：201702229472366871   整理番号：17A0193010

太陽光発電のO&Mに対する気象情報の活用について 太陽光発電システムの運用監視に必要な日射量データ

著者 (1件)： 板垣昭彦 (日本気象協)
資料名： 太陽エネルギー  (Journal of JSES)
巻： 43  号： 1  ページ： 25-30  発行年： 2017年01月31日 
JST資料番号： G0259A  ISSN： 0388-9564  CODEN： TAENAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NEDOでは月平均の日射量データとしてMONSOLA-11,毎時気象データとしてMETPV-11が公開され,広く利用されている。さらにPVシステムの保守点検・不具合検査のためにこれらのデータを利用する際の留意事項を述べた。ある地域の年平均日射量は年によって,場所によっても変動するので,システム効率が低下したことを見逃す可能性もある。住宅のPVシステムについては,高精度の計測装置を使って診断を行う有料サービスがあり,その利用で精度を確保することが考えられる。日射量データベースは設置点を増やしたり,人工衛星の観測から日射量を推定することも研究されているので,PVシステムの保守管理には,高い精度で推定できるようになろう。

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  *保守管理 ,  日射量 ,  *気象データ ,  経時変化 ,  欠陥 ,  精度
準シソーラス用語： 経年変動 ,  高精度 ,  診断サービス

分類 (3件)： 太陽光発電  (NB03090G) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q) ,  放射,大気光学  (DC05080C)

引用文献 (15件)：

• NEDOのホームページ http://www.nedo.go.jp/library/nissharyou.html
• 加藤和彦, 原点にかえろう-太陽光発電とはなにか? 太陽エネルギー, Vol.38 No.3, 3-6 (2012).
• 一般社団法人日本太陽エネルギー学会 太陽光発電部会 第4回セミナー, 太陽光発電システムの保守と運用, 平成25年6月3日開催, 東京.
• 太陽光発電システム監視・点検技術に関する調査検討委員会編集, 太陽光発電システムの定期点検及び不具合調査に関するガイドラインについての報告書, 2016年(平成28年)7月16日発行, 一般社団法人日本太陽エネルギー学会, 東京.
• 資源エネルギー庁, エネルギー白書2016 http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2016pdf/

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽光発電 ,  気象情報 ,  活用 ,  太陽光発電システム ,  運用 ,  日射量