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J-GLOBAL ID：201702229473927003   整理番号：17A1989517

維持血液透析患者における血清ビタミンCレベルとその骨-ミネラル代謝関係の初発【JST・京大機械翻訳】

Exploring the relationship between the serum vitamin C concentration and parameter values reflecting the Mineral and Bone Disorder in hemodialysis patients

著者 (8件)： Huang Wen (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Cai Xiao (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Zhang Guojuan (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Duan Xiaofeng (北京普仁医院腎内科,北京,100730) ,  Zhao Huiying (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Zhang Mei (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Jiang Liping (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730) ,  Zheng Jie (首都医科大学附属北京同仁医院腎内科,北京,100730)
資料名： Zhongguo Xieye Jinghua  (Zhongguo Xieye Jinghua)
巻： 16  号： 8  ページ： 537-541  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3381A  ISSN： 1671-4091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:維持性血液透析患者(maintenance hemodialysis、MHD)の血清ビタミンC(vitamin C、VC)レベルを観察する。血清VCのレベルと慢性腎臓病-骨ミネラル代謝異常(chronic kidney disease-mineral and bone disorder、CK-MBD)の関係について初歩的な検討を行った。方法:自身の前後の対照方法を採用した。MHD患者92例を選択し、患者の透析前の基礎血清VC値を測定した。また、血清全副甲状腺ホルモン(intact Parathyroid hormone、iPTH)、アルカリ性ホスファターゼ(alkaline Phosphatase、ALP)、カルシウム(calcium、Ca)、リン(phosphate、P)、及びカルシウムリンの積を測定した。患者の血清VCレベルにより、患者をVC正常群(VC≧4mg/L、非介入群)及びVC欠乏群(VC<4mg/L、介入群)に分けた。介入群は各血液透析後にVC注射液300mgを静脈注射し、計36回。3カ月を観察した。観察期間終了時に再び患者の血清VC値、血液iPTH、ALP、Ca、P及びカルシウムリンの積を測定した。SPSS19.0ソフトウェアを用いて統計分析を行った。結果 1、MHD患者のVC欠乏は78.3%VC正常グループとVC欠乏グループの基礎血清VC平均値に明らかな差異があった[5.644(2.200)対1.312(1.940)mg/L、Z-6.895,P<0.001];2つの群の血清iPTH値[99.00(230.72)対206.30(315.10)pg/ml,Z=-1.049,P=0.029]およびALP値[82.00(42.50)]は,123.00(234.00)U/L,Z=-2.367,P=0.018]と有意差があった。2,3カ月後には,有意差が認められた(P<0.05)。(1)血清VCレベル;非介入群の患者は前より低下したが,有意差がなかった[5.64(4.29,6.49)対5.11(3.94,6,15)Z=-1.904,P=0.057]。介入群の患者は,有意に増加した[1.31(0.80,2.02)対4.59(2.46,5.70),Z=-3.320,P<0.001],そして,有意差があった(P<0.001)。(2)血清MBD指標;非介入群患者の血清iPTH、ALP、P、カルシウム・リンの積は前より軽度に上昇したが、統計学的有意差はなかった。介入群患者の血清iPTH[206.30(133.40,428.50)は154.00(76.50,388.00)pg/mL,Z=-2.207,P<0.001]と血清ALP[123.00(78.00,312.00)対95.00(60.00,140.00)U/L、Z=-3.749,P=0.011]より明らかに低下した。統計的有意差があった。血清中のCa,P,およびPの濃度は,前のものよりわずかに低かったが,統計的有意差は認められなかった。3)ピアソン/Spearman相関係数と線形回帰方程式の結果により、MHD患者の血清VCレベルとALPレベルとの間に負の相関関係があることが分かった(B=-8.538、P=0.014)。結論:MHD患者のVC欠乏現象は普遍的に存在する。通常の透析は患者のVCの喪失を招くことができる;血液透析患者にVCを補充することにより、患者のiPTH、ALPを低下させることができる。血清VCレベルとALPレベルの間に負の相関関係があり、MHD患者のVCの欠乏はその骨ミネラル代謝の異常と一定の関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ビタミン ,  線形性 ,  *患者 ,  *無機質代謝 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  *血液透析 ,  副甲状腺ホルモン ,  統計解析 ,  *血清 ,  相関係数 ,  注射剤 ,  慢性腎臓病
準シソーラス用語： 有意差 ,  インタクトPTH ,  *血液透析患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Maintenance hemodialysis (MHD) ,  Vitamin C (VC) ,  Mineral and Bone Disorder (MBD)

分類 (2件)： 泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 血液透析患者 ,  血清 ,  ビタミンC ,  骨 ,  ミネラル代謝