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J-GLOBAL ID：201702229485712445   整理番号：17A1092329

サンパウロ州地域(ブラジル)における飲酒と水源におけるコカインとベンゾイルエクゴニンの存在【Powered by NICT】

Occurrence of cocaine and benzoylecgonine in drinking and source water in the Sao Paulo State region, Brazil

著者 (2件)： Campestrini Iolana (Environmental Chemistry Laboratory, Department of Analytical Chemistry, Institute of Chemistry, State University of Campinas, Campinas, Sao Paulo, Brazil) ,  Jardim Wilson F. (Environmental Chemistry Laboratory, Department of Analytical Chemistry, Institute of Chemistry, State University of Campinas, Campinas, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 576  ページ： 374-380  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然水(表面,水源水と飲料水)中の違法医薬品の発生は,貧弱な衛生被覆率とブラジル中の乱用薬物の高い消費に起因する興味深いものである。添加では,水生生物やヒトの健康に対するこれらの化合物の影響についてはほとんど知られていない。本研究では,コカイン(COC)とブラジルにおける人口地理的地域からの河川で採取した表面水と飲料水中のその主要代謝産物,ベンゾイルエクゴニン(BE)の発生を調べた。表面水試料を16種類の河川から22か所とサンパウロ州からの一ダムを収集したが,飲料水試料を5地点で採取した。試料は乾季と雨季に採取した。分析した34の表面水試料の中で,BEは94%のLOD以上で検出されたが,COCは85%であった。BE濃度は10ngl~( 1)~1019ngl~( 1)とCOC濃度~6ngl~( 1)62ngl~( 1)であった。分析した飲料水試料では,BEとCOCは,分析した試料の100%であった。BEでは,濃度は10ngl~( 1)652ngl~( 1)の範囲で見出され,COCは6と22ngl~( 1)の間の濃度で定量化した。これらの濃度は,都市表面水で見出された最高の1つであり,水生種へのリスクをもたらす可能性がある。しかし,ヒト健康リスクはハザード比を用いた同定されなかった。BEは,両水源水と飲料水中の下水汚染の信頼できる指標として提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水生生物 ,  表面水 ,  *ブラジル連邦共和国 ,  飲料 ,  ヒト ,  代謝産物 ,  水試料 ,  *水源 ,  リスク評価 ,  河川 ,  飲用水 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  トロパンアルカロイド ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 健康リスク ,  *サンパウロ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： コカイン ,  天然水 ,  新たな汚染物質 ,  癌のバイオマーカーバイオマーカー ,  リスク評価

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： ベンゾイルエクゴニン ,  コカイン

タイトルに関連する用語 (7件)： サンパウロ州 ,  地域 ,  ブラジル ,  飲酒 ,  水源 ,  コカイン ,  ベンゾイルエクゴニン