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J-GLOBAL ID:201702229488861387   整理番号:17A0699588

ラット脳組織の自然蛍光と液体クロマトグラフィーの探索におけるカテコールアミンと内因性関連化合物の定量【Powered by NICT】

Determination of catecholamines and endogenous related compounds in rat brain tissue exploring their native fluorescence and liquid chromatography
著者 (13件):
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巻: 1049-1050  ページ: 51-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳組織中のカテコールアミン及びそれらの代謝産物のプロファイリング分析は,体内においてそれらの機能と神経疾患をフォローアップするために機会を理解するための重要な鍵を提供する。ラット脳組織試料中のいくつかのカテコールアミンと内因性関連化合物を同時に測定するために開発して検証した迅速で簡単な液体クロマトグラフィー-蛍光検出(LC FLD)法。本生物分析アッセイで測定した標的検体は,レボドーパ(L DOPA),ドーパミン(DA),ノルエピネフリン(NE),エピネフリン(E),3 O メチルドパ(3 O MD),ホモバニリン酸(HVA)は,内部標準(IS)として用い3,4 ジヒドロキシベンジルアミン(DHBA)であった。六検体(L-DOPA,DA,NE,E,O MDとHVA)は12分以内の1回のクロマトグラフィーの実行で決定でき,全ての化合物(検体とIS)は,それらの自然蛍光を利用して検出して279nm/320nmの励起/発光波長でモニターした。クロマトグラフィーおよび検出条件を実験的に最適化し,いくつかの検証パラメータ(直線性,定量限界と検出限界,精度と正確度,回収率,安定性及び選択性)を検討した。食品医薬品局および欧州医薬品庁の国際的ガイドラインと一致してここに示した方法は25ngmL~( 1),広い濃度範囲で直線性(r ~2≧0.994)であり,許容できる精度(変動係数≦8.76%)と正確度(バイアス±14.65%)レベルの範囲の定量限界を示した。生物分析法は,試料の予備精製や誘導体化を必要としないので,絶対回収率は約100%であることが分かった。さらに,開発したLC-FLD法は,ラットの種々の脳領域の組織試料中の関心のある化合物(小脳,扁桃体,皮質,海馬,線条体,中脳,延髄,黒質と腹側被蓋野)の定量に適用することに成功した。,このアッセイは神経科学の広い分野におけるいくつかの前(非)臨床研究を支援するために価値あるバイオ分析道具であり,これらの生体アミンとそれらの代謝産物の定量分析を必要とする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
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