文献
J-GLOBAL ID:201702229490437439   整理番号:17A1360124

高速ターゲット結合速度論による改善されたオリゴヌクレオチド治療に向けて【Powered by NICT】

Towards Improved Oligonucleotide Therapeutics Through Faster Target Binding Kinetics
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 57  ページ: 14221-14230  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
in vivo遺伝子発現の阻害剤として用いた場合,オリゴヌクレオチドは相補的標的RNAの結合親和性を高めるためにそれらの構造の修飾を必要とする。今日まで,百の修飾を設計し,試験したが,数は有用であることが証明されている。検討したそれらの中でモノ-およびポリアミノ基である。これらは生理的pHで正に帯電し,RNAとハイブリダイゼーションした際の静電反発力を低減するためにオリゴヌクレオチドに付加されてきたが,一般的に結合に比較的小さい利点を示した。トリアゾールリンカーを介してオリゴヌクレオチド中のウラシル類へスペルミンを結合したポリアミンは続いて形成されたRNA二本鎖の主溝に適合するようにした。修飾オリゴヌクレオチドの標的結合親和性の著しい増加をもたらした。表面プラズモン共鳴に基づくアッセイを用いて,著者らは,の増加は,主に高速アニーリング(k_on)から誘導されたことを示した。スペルミン断片は細胞におけるオリゴヌクレオチド標的相互作用中の天然ポリアミンの役割と類似した役割を果たし,触媒機構を操作するオリゴヌクレオチドに有利であるかもしれないことを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る