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J-GLOBAL ID:201702229493424910   整理番号:17A1102452

SPHK1(スフィンゴシンキナーゼ1)は肝細胞癌細胞においてCDH1/E-カドヘリンのオートファジー連鎖リソソーム分解を促進することにより上皮間葉転換を誘導する

SPHK1 (sphingosine kinase 1) induces epithelial-mesenchymal transition by promoting the autophagy-linked lysosomal degradation of CDH1/E-cadherin in hepatoma cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 900-913  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SPHK1(スフィンゴシンキナーゼ1)は上皮間葉転換(EMT)誘導を通した腫瘍転移の調節において役割を果たすことを仮定した。先ず,肝細胞癌(HCC)においてSPHK1のレベルと上皮マーカーCDH1発現の間の相関を見い出し,SPHK1仲介腫瘍転移をもたらす潜在的メカニズムを研究した。結果から,SPHK1はオートファジーを刺激し,次いでHepG2細胞におけるCDH1のリソソーム分解を加速することによりEMTを促進することを示唆した。SPHK1はオートファジー活性化に関してTRAF2によるBECN1のLys63連結ユビキチン化を触媒した。これらの知見により,SPHK1がHCC細胞の腫瘍侵襲及び転移の調節に関与する新しいシグナル伝達経路及び分子メカニズムを明らかにした。この研究により,オートファジーを減衰するためのSPHK1活性の阻害はHCCの予防及び治療の有望な戦略であることを示唆した。
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般 
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