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J-GLOBAL ID:201702229510227108   整理番号:17A0701787

MC-ICP-MSによる天然水中のユウロピウム同位体比の決定【Powered by NICT】

Determination of europium isotope ratios in natural waters by MC-ICP-MS
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 987-995  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低レベルの天然水中のユウロピウム同位体比の正確で精密な定量のための分析プロトコルは,マルチコレクタ誘導結合プラズマ質量分析(MC ICP MS)を用いて初めて提示した。ジ(2-エチルヘキシル)オルトりん酸(HDEHP)樹脂を用いた一段階のカラム分離を用いてマトリックスからのEuの分離に影響するパラメータを詳細に調べた。行列要素(例えば,アルカリ,アルカリ土類及び遷移金属)が効率的に除去され,Euは勾配HCl濃度(0.25~0.75mol L~( 1)から)を用いた逐次溶出による他の希土類元素(REEs)から定量的に分離した。カラム中のEu同位体の分別は観測されず,定量的ユウロピウム回収率(101.2±0.5%の平均と1SD,3)が得られた(1.0ng mL~( 1)Eu標準溶液でスパイクした150mL SLRS VI河川水CRM試験部分に基づくデータ)である。内部正規化法を組み合わせた標準試料ブラケッティングを質量バイアス補正,Gdを内部標準として試料と標準の両方に添加したのために採用した。開発された方法は,提案した方法を用いて0.02ng mL~( 1)Eu添加河川水CRM SLRS(Euは上記カラム分離法を用いて除去した)を処理することにより検証し,Eu標準溶液と比較して満足すべき結果(δ~151/153Eu値は0.01±0.02‰の;1SD)が得られた。有意差はブラジル,は 0.07±0.02から0.12±0.24の範囲での河川水SLRS,飲料水AQUAと採取した地下水試料中のδ~151/153Eu値では見られなかった(平均±1SD,n=5)。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析 
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