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J-GLOBAL ID:201702229514968891   整理番号:17A0626049

第4族金属と2,5-ジヒドロキシテレフタル酸からの金属有機骨格:ガス貯蔵と分離に向けた再研究,新しい構造および課題

Metal-Organic Frameworks from Group 4 Metals and 2,5-Dihydroxyterephthalic Acid: Reinvestigation, New Structure, and Challenges Toward Gas Storage and Separation
著者 (2件):
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巻: 17  号:ページ: 2140-2146  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2,5-ジヒドロキシテレフタル酸(H4dobdc)を配位子とした第4族金属(Ti,ZrおよびHf)の金属有機骨格をそれぞれソルボサーマル法により合成した。X線回折による詳細な結晶構造解析の結果,Ti-dobdcは,六角形リング状の二次元シートが水素結合で相互結合した層状骨格[Ti2(Hdobdc)3]が形成された。Zr-およびHf-dobdcは,その構造は(H3O)x[M(dobdc)(ベンゾアート)x](x=Zrについては0.83,Hfでは0.75)で表現される独特の等構造をしていた。ガス吸着実験のために結晶に水素結合した溶媒分子DMFを除去する必要があったため,低分子量の低沸点溶媒(アセトニトリル,二硫化炭素)で洗浄浸漬した。Ti-dobdcでは,極性酸素原子を伴った直線状チャネル内に水素あるいは二酸化炭素が可逆的に吸着され,とくに水素の吸着性能は既知の金属有機骨格に匹敵するかあるいは優れていた。溶媒除去処理をしたZr-およびHf-dobdcは水素および二酸化炭素を選択的に吸着したが,吸着-脱着間に見られた大きなヒステリシスは骨格内の拡散障壁の存在を示唆した。
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分類 (4件):
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分子化合物の結晶構造  ,  第4族,第5族元素の錯体  ,  分子化合物  ,  固-気界面一般 
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