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J-GLOBAL ID:201702229538146493   整理番号:17A1084562

レーザー鍼治療のための光伝搬の3次元モンテカルロシミュレーションと照射パラメータの最適化

3D Monte Carlo simulation of light propagation for laser acupuncture and optimization of illumination parameters
著者 (4件):
資料名:
巻: 10048  ページ: 100480H.1-100480H.7  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レーザー鍼は,低レベルレーザー照射を用いた鍼治療ポイント(ツボ)の効果的な非熱的刺激法であり,伝統的な鍼治療に比べ,無痛,無菌で安全である。単一波長で比較的高出力のレーザーダイオード(LD)が用いられる。レーザー鍼療法を実用するための定量的効果を得るうえで,LD照射のパラメータは重要な要素であるが,これをヒトや動物を使って実験的に求めることは困難である。細胞や組織を保護しながら,より良い治療効果を得るためには,出力パワーを5mW~10mWの範囲で変化させる必要があるとされているが,最適化されたパワーは依然として明確ではないためである。そこで本研究では,レーザー出力,波長,および照射方向を定量的に最適化することを目的とし,鍼治療組織における光伝搬の現実的なモデル化を目指した。モンテカルロシミュレーションソフトウェアと解剖可視化ソフトウェアであるVisible Chinese Human(VCH)を採用して3次元シミュレーションをした。その結果,長い波長/高い照射パワーであるほどレーザー鍼治療においてより大きな吸収が得られ,また,垂直方向のレーザー放射が,鍼治療を受けた組織ボクセルと筋肉層の両方においてより高い光吸収量をもたらした。以上より,VCH組織モデル内でのレーザー鍼治療の3次元光分布は,レーザー鍼治療の臨床操作における最適化とリアルタイムガイダンスに使用できると考えられた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
東洋医学  ,  基礎治療学 

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