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J-GLOBAL ID:201702229564503897   整理番号:17A1566704

サラセミア患者における凝固欠陥【Powered by NICT】

Coagulation defects in thalassemic patients
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 421-424  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3371A  ISSN: 1875-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉄キレート療法を用いた正規輸血とコンプライアンスはサラセミアにおける平均余命を著しく改善したが,この改善は血栓塞栓性疾患を含む慢性病のいくつかの合併症を伴った。本研究の目的は,天然凝集阻害だけでなく,血栓塞栓症の明白な臨床症状を呈した定常状態でていないサラセミア小児における線維素溶解プロセスを研究することである。Sohag大学病院で実施された症例対照研究デザインでは,Sohag,エジプト,50サラセミア小児患者と20人の年齢がマッチした健康な対照はプロトロンビン濃度,国際標準化比,部分トロンボプラスチン時間,プロテインC,プロテインS,アンチトロンビンIII,D-二量体およびトロンビン活性化可能な線維素溶解阻害剤(TAFI)として比較した。健常対照者と比較すると,天然凝固阻害剤(プロテインC,プロテインS,アンチトロンビン-III)はサラセミア小児(p<0.0001)で有意に低かった。D-ダイマーはサラセミア小児における有意な増加を示したが,TAFIは有意に低かった(p<0.0001)。脾臓非摘出サラセミア小児と比較した場合,脾臓を摘出されたサラセミア小児は有意に低いレベルプロテインC,プロテインSとTAFI(p<0.001,p<0.0001,p<0.0001)を示した。血栓塞栓症を自然凝集阻害と線溶過程における重要な変化は他の点では健常なサラセミア小児で検出される。これらの変化は脾摘患者におけるより顕著であるので,このサブグループにおける一次予防戦略の研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患  ,  循環系の診断 
タイトルに関連する用語 (4件):
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