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J-GLOBAL ID:201702229569306609   整理番号:17A0924862

化学量論的および酸素に富むRuO_2(110)上でのメタノールの酸化【Powered by NICT】

Methanol oxidation on stoichiometric and oxygen-rich RuO2(110)
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号: 29  ページ: 18975-18987  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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昇温反応分光法(TPRS)を用いて化学量論的及びOリッチRuO_2(110)表面上のメタノールの吸着と酸化を検討した。CH_3OHの完全な酸化が強く 0.33ML(単分子層)以下の初期CH_3OH被覆率のTPRS中化学量論RuO_2(110)で優先されることを,主にCH_2Oへの部分酸化は0.33~1.0MLからCH_3OH被覆率の増加とともにますます有利になることを見出した。吸着CH_2O_2種は完全酸化への鍵中間体としての役目を果たし,CH_2O_2形成は本質的に容易であるが,0.33ML以上の初期CH_3OH被覆率で化学量論的RuO_2(110)上の架橋O原子の利用可能性によって制限されるという証拠を提示する。メタノール分子は主にCH_2Oに0.33ML脱水素の過剰吸着し,TPRS中の脱着,両CH_2OとCH_3OHの進化を仲介する吸着CH_3O基を有することを示した。OリッチRuO_2(110)表面は,メタノール酸化に対して非常に活性であることを,メタノールの完全酸化への選択性はRuO_2(110)最上層のO原子(O_ot)の被覆率の増加と共に著しく増加することが分かった。著者らの結果は,O_otリッチドメイン内に吸着したCH_3OH種を,昇温中に効率的に反応して,最初にcus Ruサイトに吸着したCH_3OHの反応と並行してことを示した。データはO_ot原子の容易な水素化と低温(< 400 K)でH_2Oの脱着は反応性O原子を回復し,それによってOリッチRuO_2(110)表面上のメタノールの完全酸化を促進するための効率的な経路を提供することを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  不均一系触媒反応 
物質索引 (1件):
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