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J-GLOBAL ID:201702229584437609   整理番号:17A0926130

好気/低酸素条件下での生物増強モデル帯水層カラムによるRDX分解

RDX degradation in bioaugmented model aquifer columns under aerobic and low oxygen conditions
著者 (12件):
資料名:
巻: 101  号: 13  ページ: 5557-5567  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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爆発性ヘキサヒドロ-1,3,5-トリニトロ-1,3,5-トリアジン(RDX)は弾薬製造に広く用いられるため,軍事施設の土壌や地下水で検出されることが多い。高い/低い溶存酸素濃度下で,好気性および通性RDX分解株によるモデル帯水層カラムの生物増強効果を,米国海軍施設の汚染帯水層由来の堆積物と地下水を用いて評価した。注入した細菌Gordonia sp.KTR9あるいはPseudomonas fluorescens IC(Ps I-C)株はRDX分解活性をほぼ1年間維持し,フルクトースの添加により急速にRDXを分解した。好気性菌KTR9は,最低~2mg/Lの溶存酸素濃度でフルクトースの添加によりRDXを分解したが,通性嫌気性菌Ps I-Cは溶存酸素(DO)が1mg/L以下の場合にRDXを分解することを見いだした。好気性/通性嫌気性RDX分解は,特に溶存酸素濃度が変化する環境におけるin situバイオレメディエーションに有効であることを明らかにした。これらの株の野外での移動,寿命とin situRDX分解活性の評価が今後の課題である。
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物生理一般 
物質索引 (1件):
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