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J-GLOBAL ID:201702229590422096   整理番号:17A1159178

ホスファフェナントレン,トリアジントリオン,と有機ほう素単位を含む新しいハロゲンを含まない難燃剤で修飾した難燃性エポキシ樹脂の調製と研究【Powered by NICT】

Preparation and investigation of flame-retardant epoxy resin modified with a novel halogen-free flame retardant containing phosphaphenanthrene, triazine-trione, and organoboron units
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巻: 134  号: 37  ページ: ROMBUNNO.45291  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新しい難燃剤(BNP)を,イソシアヌル酸トリグリシジル,9,10-ジヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキシドとフェニルボロン酸間の付加反応により合成することに成功した。BNPはビスフェノールAのジグリシジルエーテルとブレンドした難燃性エポキシ樹脂(EP)を調製した。硬化したEPの熱的性質,難燃性,及び燃焼挙動を,熱重量分析,限界酸素指数(LOI)測定,UL94垂直燃焼試験,コーン熱量計試験で調べた。結果はEP/BNP熱硬化性樹脂の難燃性と煙抑制性は明らかに向上したことを示した。EP/BNP 3熱硬化性樹脂のLOI値は32.5%まで増加し,試料がUL94V-0等級を達成した。純EP試料と比較して,EP/BNP熱硬化性樹脂の熱放出速度,平均熱放出速度,全熱放出,および全スモーク生産のピークは58.2%~ 66.9%,27.1~ 37.9%,25.8%~ 41.8%,と21.3%~ 41.7%減少した。EP/BNP熱硬化性樹脂のチャー収率は,46.8%~ 88.4%増加した。BNPは分解クエンチング効果を持つフリーラジカルを産生し,EPマトリックスの炭化能力を増強した。気相と凝縮相における難燃剤効果とBNPの多官能基したEP/BNP熱硬化性樹脂の優れた難燃性の原因であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  エポキシ樹脂 

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