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J-GLOBAL ID：201702229605623465   整理番号：17A1170064

放射対流平衡モデルにおける熱帯降水ピックアップしきい値と雲:2 2層水分【Powered by NICT】

The tropical precipitation pickup threshold and clouds in a radiative convective equilibrium model: 2. Two-layer moisture

著者 (2件)： Igel Matthew R. (Department of Atmospheric Sciences, Rosenstiel School of Marine and Atmospheric Science, University of Miami, Miami, Florida, USA) ,  Igel Matthew R. (Now at Department of Land, Air and Water Resources, University of California, Davis, California, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 122  号： 12  ページ： 6469-6487  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カラム相対湿度値の約77%で平均降水量で一貫して観察され,急激な増加の原因になるチャンネルを明らかにするために凝集した対流の雲過程は,大ドメイン放射対流平衡シミュレーションで調べたその1を補完するものである。第2部では,焦点は,転移は,融解層の基底以上と以下の全水分により独立にどのように影響されるかである。平均降水量は,これらの二水分層の同時関数として調べたときに,四種類の異なる挙動が観察された。これらの四つの特性は,(i)まれな雲により産生される少雨,(ii)浅い対流は,低レベル水分の増加に伴って暖かい雨の増加,(iii)深い対流は全水分の増加に伴って転移点以上で次第に重く雨を生成し,(iv)深い層状雲は上部レベルの水分を増加させるための融解からますます強い降水を生成するユニークな,よく知られている,物理的領域を示唆した。上部および下部層湿度の領域を分離する独立したしきい値は,降水中のピックアップ,晴天と深い対流間の遷移が可能である全気柱湿度の値をもたらすことを示した。全四領域は,大気カラムを77%カラム湿度でピックアップ値に向かってが,それぞれはユニークな一連の物理的プロセスを実施した。層水分と微物理収支を解析し,対照カラム収支であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *降水 ,  チャネル ,  *モデル ,  下層 ,  *水分 ,  微物理 ,  *対流 ,  湿度 ,  相対湿度 ,  シミュレーション ,  *熱帯 ,  降水量 ,  層状雲
準シソーラス用語： 深い対流 ,  *放射対流平衡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 降水 ,  対流雲 ,  熱帯

分類 (5件)： 自然地理学  (DF01000Z) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  気象力学,地球流体力学  (DC05050V) ,  分析機器  (CC02020S) ,  酵素生理  (EJ02020P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 放射対流平衡 ,  モデル ,  熱帯 ,  降水 ,  ピックアップ ,  しきい値 ,  雲 ,  2層 ,  水分