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J-GLOBAL ID:201702229617052461   整理番号:17A1438924

阻害剤quizartinibへのキナーゼFLT3の抵抗力の背後にある分子機構【Powered by NICT】

The molecular mechanism behind resistance of the kinase FLT3 to the inhibitor quizartinib
著者 (2件):
資料名:
巻: 85  号: 11  ページ: 2143-2152  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0761A  ISSN: 0887-3585  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Fms様チロシンキナーゼ3(FLT3)は白血病の薬物標的である受容体チロシンキナーゼである。FLT3のいくつかの強力な阻害剤が存在すると,酵素の不活性型に結合する。残念なことに,FLT3のキナーゼドメインの変異による抵抗はこれらの阻害剤の治療効果を制限する。他の多くの事例と同様に,ある種の突然変異は薬剤耐性をもたらす理由を説明する簡単ではない。FLT3の広範な完全に原子論的な分子動力学(MD)シミュレーションは,抑制された形(FLT quizartinib複合体),フリー(アポ)型,活性立体配座を用いて行った。全ての場合において,野生型(wt)蛋白質と二抵抗性突然変異系統(D835FとY842H)の両方を研究した。シミュレーションの解析は蛋白質-薬物相互作用の障害は,問題の耐性変異を説明できないことを明らかにした。むしろ,変異型の活性状態は変異によって影響されていることが明らかになった。蛋白質の不活性化(薬物結合に必要な)の摂動は変異体への薬物の低下した親和性の原因であることをしていると考えられる。重要なことは,この研究は,偏りのないMDシミュレーションの解析によるFLT3の変異により抵抗性の源を説明することが可能であることを示唆している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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