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J-GLOBAL ID:201702229649143259   整理番号:17A1493864

木材生息昆虫は分解菌類の標的化ベクターとして機能することができる【Powered by NICT】

Wood-inhabiting insects can function as targeted vectors for decomposer fungi
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  ページ: 76-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2335A  ISSN: 1754-5048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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菌類木材に生息する大部分は風により一次的に分散し,昆虫との相利共生関係に関与する少数の種を除いてであると仮定した。本研究では,いくつかの種木材に生息する昆虫の非相利共生菌類の分散ベクトル,樹木に住みついている菌類は標的動物分散から利益を得ることができることを示しているとして機能することができるかどうかを調べた。林に加え実験的に新たに伐採された木材からの木材生息甲虫類(甲虫類)を採取し,これらの昆虫に運ばれる菌類のDNAを調べるためにDNA metabarcodingを使用した。ハネカクシ甲虫類は真菌DNAはほとんど含んでいなかっが,Endomychus coccineus,Glischrochilus hortensisとGlischrochilus quadripunctatusは昆虫分類群に特異的な組成を持つ真菌DNAを行っている。得られた真菌配列(34%)の大部分は分解菌類,Fomitopsis pinicola,Fomes fomentarius,Trichaptum abietinum及びTrametes versicolorのような良く知られた木材腐朽菌を含む。走査電子顕微鏡で観察したところ,真菌材料のいくつかは昆虫の外骨格に胞子または酵母細胞として実施したことを示した。著者らの結果は,昆虫媒介分散は以前考えられていたよりも樹木に住みついている菌類に広い重要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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微生物の生態  ,  異種生物間相互作用 

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