抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:外傷性鼻奇形に対する鼻内視鏡補助鼻前庭切開の矯正作用を検討する。方法:当院耳鼻咽喉科の2014年5月から2016年5月までに治療した外傷性変形性鼻奇形患者80例を選択した。ランダムにこれらの患者を鼻内視鏡補助鼻前庭切開治療群(鼻内視鏡手術群、n=40)と伝統的な鼻中隔粘膜下切除術群(伝統手術群、n=40)の2群に分け、両群患者の臨床治療効果、術後合併症の発生状況に対して統計分析を行った。結果:鼻内視鏡手術グループの患者の中で優30例、良9例、治療の優良率は97.5%(39/40);伝統的な手術群の患者の中で22例が優、5例が良く、治療の優良率は67.5%(27/40)であった。鼻内視鏡手術群の患者の治療の優良率は従来の手術群より明らかに高かった(P<0.05)。鼻内視鏡手術群患者の中鼻中隔穿孔1例、術後合併症発生率は2.5%(1/40);伝統的手術群患者の中鼻中隔穿孔は3例、外鼻瘢痕形成は2例、再偏斜は3例、術後合併症発生率は20.0%(8/40)であった。鼻内視鏡手術群患者の術後合併症の発生率は,従来の手術群より有意に低かった(P<0.05)。結論:鼻内視鏡補助鼻前庭切開術による創傷性鼻奇形の矯正作用は伝統的な鼻中隔粘膜下切除術より良い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】